社長ブログ

 

 

 

 

風邪ひいてしまって・・・・

本日博多座での博多踊りに行けなくなってしまいました・・・・(涙)

 

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家で暇してますので・・・・ジャズにまつわる話でも・・・・

第1回のCDスリーブコレクションはタイポグラフィの秀逸なデザインをご紹介しました。

 

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 160822*CDスリーブの楽しみ  第1回

 画像をクリックしてください   ➡︎

 

 

 

 

 

では、第2回の今回はバイクジャケといきましょう。

 

 

オートバイや自転車がジャケットに使われているジャズアルバムは、実はすごく少なくて・・・・

しかもある程度絵になって、演奏も良いモノとなると、私も数えるほどしか知りません。

 

 

 

 

では、ご紹介します。

 

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GO MAN!/Sonny Criss (Imperial)

1956年録音

 

 

 

バイクジャケといえば、まずはこのアルバムでしょう。

パーカー派アルトサックス奏者の逸材〜ソニー・クリスが西海岸で録音したワンホーンの人気盤です。

人気ピアニスト〜ソニー・クラーク、ウォーキングベースの名手〜リロイ・ビネガーのバッキングでスタンダードナンバーを12曲演奏しています。

 

 

 

 

 

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JAZZVILLE 4/Gene Roland & Hal Serra (Dawn)

1957年録音

 

 

 

ドーンというマイナーレーベルがリリースしたジャズヴィルシリーズの第4集です。

A面にトランペッター〜ジーン・ローランドのコンボ、B面にピアニスト〜ハル・セラのトリオを配したカップリング盤です。

スクーターの美女は何をしてるんでしょうね?

 

 

 

 

 

IMG_2596BASIE RIDES AGAIN/Count Basie (Verve)

1952年録音

 

 

 

大御所カウント・ベイシーがなぜスクーターにまたがるのか・・・不思議なジャケットですね。

ニュー・ベイシー楽団の全盛期のアルバムです。

トランペッターにジョー・ニューマン、チャーリー・シェイバース、アルトサックスにマーシャル・ローヤル、テナーサックスにエディ・ロックジョー、ポール・クイニシェット等を擁してスイングしまくります。

 

 

 

 

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PENNY ARCADE/Joe Farrell (CTI)

1972年録音

 

 

 

ジャズロックというかフュージョンというかファンクというか・・・ハービー・ハンコック、スティーヴ・ガッドを加えた70年代今様ジャズです。

マルチサックス奏者のジョー・ファレルのハードな演奏がいい感じです。

 

 

 

 

 

 

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LIVE!/日野皓正クインテット (Three Blind Mice)

1973年録音

 

 

 

チャリで肉体鍛えて、ハードなジャズに興じる。

アメリカから帰国してナベサダこと渡辺貞夫さんと人気を二分していたヒノテルが、徐々に難解なジャズに向かって走り出した頃のアルバムです。

当時の彼の音楽を表す良いジャケットです。

 

 

 

 

 

 

IMG_2614GETTIN’ AROUND/Dexter Gordon (Blue Note)

1965年録音

 

 

デクスター・ゴードンはデビューした1940年代から亡くなる1990年まで、50年近く人気を維持したテナーサックスの巨人です。

ヴィブラフォン奏者のバビ・ハッチャーソンを加えた5重奏団で、いつもながらののんびりアドリブを繰り広げます。

カーニヴァルの朝、シャイニー・ストッキングスなどどんなポップスでもジャズにしてしまうすごいおじさんです(笑)

 

 

 

 

 

こうして見ると、バイクといってもスクーターや自転車ばっかですね。

ロックのアルバムだとハーレイやカワサキの大型バイクが似合うんでしょうが・・・

 

ジャズという音楽がアナログで人間サイズの音楽ってことなんでしょうね、きっと。

 

 

 

 

♫    ♫    ♫    TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫

 

 

 

 

今日の音楽は、今日ご紹介したアルバムから2曲。

 

 

 

1曲目はソニー・クリスの『GO MAN!』から・・・・Come Rain Or Come Shine です。

 

GO MAN!/Sonny Criss (Imperial)

Sonny Criss(as), Sonny Clark(p), Leroy Vinneger(b), Larence Marable(ds)

1956年録音

1  Summertime
2  Memories Of You
3  Wailin’ With Joe
4  How Deep Is The Ocean

5  The Blues For Rose
6  The Man I Love
7  Until The Real Thing Comes Along
8  Blue Prelude
9  After You’ve Gone

10  Come Rain Or Come Shine

11  How High The Moon
12  If I Had You

 

 

 

 

もう1曲は、ジョー・ファレルのファンクミュージックからタイトル曲をどうぞ。

小気味良いバッキングのリズムに乗ってファレルのサックスが炸裂する仕掛けです。

 

PENNY ARCADE/Joe Farrell (CTI)

Joe Farrell(ts, ss, fl, piccolo), Herbie Hancock(p), Joe Beck(g), Herb Bushler(b), Steve Gadd(ds), Don Alias(conga)

1972年録音

 

1  Penny Arcade

2  Too High

3  Hurricane Jane
4  Cloud Cream
5  Geo Blue

 

 

 

 

 

 

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