社長ブログ

 

 

 

前回に続き、ロンドン旅行のお話しです。

 

 

ロンドンには国立の博物館や美術館がいくつもありますが・・・

ナショナルギャラリー大英博物館はその双璧でしょう。

 

ナショナルギャラリーはヨーロッパの絵画を、大英博物館は世界中の遺産を展示しています。

共通点は、どちらも入場無料! どちらも撮影自由! という点です。

凄い!

 

⬆︎ ナショナルギャラリー

 

⬆︎ 大英博物館

 

 

1月末です。

お天気は、どちらもイギリスらしい、典型的な曇天でした・・・笑

 

 

今回、カメラはスマホだけ持っていったんですが、最新型のアイフォンは凄いですね。

建築を写すなら、デジカメや広角レンズはもう不要。このスマホひとつで十分です。

旅には、もう絶対的な必需品です!

 

注)docomoの回し者では決してありません・・・笑

 

⬆︎ 三つ目の iPhone11 pro max。これはウェブ画像です。

 

 

 

 

🔵ナショナルギャラリーのフロアマップです。

 

図面の中央部の下側 (赤の矢印) が入り口で、こちらがトラファルガー広場に面する正面です。

 

 

 

⬆︎ トラファルガー広場。この広角撮影はiPhone11の威力です!

 

 

 

ナショナルギャラリーには、中世〜ルネッサンス〜近代の絵画が惜しげもなく展示されています。

 

入場無料で、写真も自由に撮れるし、この日は夜8時過ぎまで開いてるし、

美術館好きにとっては、願ったり叶ったりの施設でした!

 

 

 

 

内部はこんなインテリアです。

 

 

 

絵はこんな感じで掛けられています。

もう、圧倒的な迫力でした!

 

 

 

 

 

 

 

🔵続いて、大英博物館のフロアマップです。建築好きの人はご興味があるかと・・・

 

館内に入ってすぐに現れる大空間はこんな風に作られています。

天井はガラスを通した自然光で、冬の夕方には真っ暗になります。

こんな写真がスマホで撮れるなんて・・・・凄い時代になりました!

 

⬆︎ 入場するといきなり現れるグレートコート。設計はノーマン・フォスターです。

 

そして世界中から過去の文明の遺産が果てしなく集められていました。

 

 

 

 

 

やはり、一度は世界を制覇した国ですねえ。

800万点が収蔵され、15万点が展示されているという館内のギャラリーは

留まることを知らず、果てしなく続いていました。

 

そして、ブレグジットの1週間前のロンドンでしたが・・・

極東からの観光客には何の違和感も感じさせない、優雅な古都ではありました。

 

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S  MUSIC   🎵  🎵  🎵

 

 

 

前回ご紹介したジャズヴォーカリストのメル・トーメは、

1940年代から99年に亡くなるまで、50年以上、第一線で活躍したビッグアーティストです。

 

⬆︎ Mel Tormé。                      ロシア系ユダヤ人だそうです。

 

 

 

クールなジャズアルバムがたくさんあるメル・トーメですが、

1960年代からは、ポップスにも挑戦してスマッシュヒットも生まれました。

 

そんなヒット曲から、本日は Comin’ Home Baby を紹介します。

もともとはインストルメンタル曲として、ジャズベーシストのベン・タッカー が作曲し、

やはりジャズヴォーカリストのボブ・ドロー が詞を書きました。

 

トーメは1962年にこれをカバーして、見事にビッグヒットを放っています。

 

 

 

COMIN’ HOME BABY !/Mel Tormé (Atlantic)

Mel Tormé(vo), Claus Ogerman(arr, cond)&Orch/Shorty Rogers(flh, arr, cond), Joe Burnett(tp), Milt Bernhart(tb), John Kitzmiller(tu), Bob Cooper(woodwinds), Bud Shank(woodwinds), Emil Richards(vib), Mike Wofford(p), Joe Mondragon(b), Larry Bunker(ds)   1962年録音

 

02. Dat Dere
03. The Lady’s In Love With You
04. Hi-Fly
05. Puttin’ On The Ritz
06. Walkin’
07. Moanin’
08. Sing You Sinners
09. Whisper Not
10. On Green Dolphin Street
11. Sidney’s Soliloquy

12. Right Now

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろ見ておきたいものが、正月の京都には満載です!

 

天気は上々!

久しぶりに京都駅の階段を登って見ました。

 

⬆︎ 伊勢丹の屋上庭園に登る大階段、10階ぐらいありますよ!

もちろん、エスカレーター使いました・・・笑

 

 

 

最上階に到着、見返りの光景です!

 

 

 

屋上から京都タワーが遠くに見えますね。

 

 

 

屋上は竹をあしらった開放的な広場でした。

けっこう皆んな登って来るものなんですねえ・・・・

 

 

 

 

 

 

この階段の下にあるのが、美術館「えき」KYOUTO ・・・

京都伊勢丹デパート内の美術館です。

こちらで開催中の<婦人画報と京都>という展示会は今回の上洛のお目当てのひとつでした。

 

 

明治38年に創刊されたハイカルチャー婦人月刊誌<婦人画報の115周年を記念したイベントです。

初代編集長が作家の国木田独歩だったとは、知ってビックリ!

 

⬆︎  明治38年7月の創刊号。ミュシャのポスターを模したアールヌーヴォー風の表紙画は石川寅次。

 

 

展示内容の前半は、創刊から今日まで<婦人画報>が扱ってきた記事の数々・・・

女性たちの活躍、関心事、モード・・・そして本題でもある京都を特集した記事群。

 

いやぁ、それにしてもレベルが高い!

表紙画、連載小説、取り上げている多分野の作家たち・・・

その時代を牽引した日本のトップアーティスト達が続々と名を連ねています。

 

展示の後半は、京都ならではの・・・和文化を歴代に亘って受け継ぐ13家を紹介。

茶道、千家十職、舞踊、工芸などなど・・・・・

中でも、截金細工の江里家ガラス細工の石田家は素晴らしい作品が展示されていて、

本当に感動しました。

 

⬆︎  江里佐代子さんの截金の鞠香合

 

⬆︎ 石田知史さんのガラス細工の菓子器

 

 

 

 

 

 

 

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アメリカン・ポップスです。

 

1960年代にはソングライターとして活躍し・・・

1970年代以降はシンガー&ソングライターとして活躍した・・・

アメリカの偉大なアーティストが、キャロル・キングです。

 

⬆︎ Carole King

 

 

彼女が1971年に発表したセカンドアルバム『TAPESTRY〜つづれ織り』は

全米第1位を15週間続け、その後も6年間連続チャートイン、全世界レコード売上げ枚数6,000万枚、

アカデミー賞4部門受賞というスーパーヒットとなり、

キャロルのシンガー&ソングライターとしての地位を不動のものにしました。

 

最近のJ-POPは、ベタなラブソングがなくなり、人生の応援歌的なラブソングばかりですが、

TAPESTRYに収録された<You’ve Got A Friend>は、

サイモン&ガーファンクルの<明日にかける橋 (1971年)>と共に、元祖人生応援歌だと言えます。

 

TAPESTRY/Carole King (A&M, Ode)  1971年発表

 

1.  I Feel the Earth Move
2.  So Far Away
3.  It’s Too Late
4.  Home Again
5.  Beautiful
6.  Way Over Yonder
7.  You’ve Got a Friend
8.  Where You Lead
9.  Will You Love Me Tomorrow ?
10.  Smackwater Jack
11.  Tapestry
12.  A Natural Woman

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博多の年中行事のひとつで正月行事といえば・・・

十日恵比須神社の正月大祭、いわゆる<十日恵比須>です!

 

博多でお商売する人は皆、

この十日恵比須で一年の御祈願をして、ようやく仕事の幕が開きます。

 

 

⬆︎ ウェブ画像です。

 

 

本えびすと呼ばれる大祭は、十日恵比須の文字通り1月10日ですが、

お祭りは、8日の初えびす、9日の宵えびす、そして10日の本えびす、11日の残りえびすと・・・

4日間、夜を徹して行われます。

 

⬆︎ ウェブ画像です。

 

 

この神社、普通の日に行ってみると本当に小さな神社で、

400店と言われる屋台が並ぶ通りの大部分は、公道や東公園の敷地内です。

このエリアに、4日間で100万人が参拝する!という驚異的な集客力を誇るお祭りなのです。

 

⬆︎ 普段の十日恵比須神社。ウェブ画像です。

 

 

9日の宵えびす

午後3時から<かち詣り>というイベントがあります。

 

かち詣り>は、9日の宵えびすの午後に行われます。<博多券番>の芸妓総勢で島田のビンに稲穂のカンザシ、紋付正装、裾ひき姿で、かち詣りののぼりを先頭に、<博多那能津会>の三味、笛、太鼓で十日えびすの唄をはやしながら東公園入口より行列、徒歩にて神社に参拝し、1年中の開運、商売繁昌の祈願をします。

 

 

 

綺麗ですねえ!

 

友人の博多人形師〜中村信喬君制作の今年の干支人形<子乗り恵比須>もゲットして、

社業繁栄の願を掛けながら帰途につきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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では、本日は美女にまつわる曲を1曲。

<The Most Beautiful Girl In The World>

1935年に、リチャード・ロジャース〜ローレンツ・ハートという

ミュージカルの作詞家・作曲家コンビが書いたミュージカルソングです。

 

いろんなミュージシャンがカバーしていますが・・・

本日は、デイヴ・ブルーベックの演奏を紹介します。

デイヴ・ブルーベックの4重奏団は、1950年代の後半から長らく活動を続けたグループです。

 

ブルーベックのハイセンスな編曲と、

羽根のように軽やかな音を奏でるポール・デスモンドのアルトサックスで高い人気を誇りました。

 

 

MY FAVORITE THINGS/Dave Brubeck (CBS)

Paul Desmond(as), Dave Brubeck(p), Gene Wright(b), Joe Morello(ds)   1966年録音

 

1  My Favorite Things
2  Over and Over Again
3  Why Can’t I?
4  Little Girl Blue
5  This Can’t Be Love
6  My Romance
7  The Circus on Parade
8  The Most Beautiful Girl in the World

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家人の友人の初釜に招かれまして、無作法ながら参加しました。

 

プライベートな茶会なので、お茶自体は気軽に戴けるんですが・・・

いちおう、点心〜八寸〜濃茶〜薄茶という本式の茶会ではあります。

 

 

 

待合の掛け物は<和風>と書かれた扇子・・・花押を見ると、

表千家十四代而妙斎(じみょうさい)宗旦宗匠と、当代猶有斎(ゆうゆうさい)お家元の合筆による

おめでたい扇子です。

瓢箪の釣り具が、また、いいですね。

 

 

 

香合は干支の<子>さんで・・・かわいいですね。

 

 

 

慣れない正客でしたが、ただただ先生の仰せの通りに努めました・・・・・

亭主のIさんには役不足で誠に申し訳ありません・・・謝

 

 

 

 

濃茶の<おも菓子>と、薄茶の<干菓子>です。

いずれも赤坂の『熊久』さんのお菓子です。

 

 

菓匠『熊久』

福岡市中央区赤坂1-15-21/092-737-3993

 

 

そんなこんなで茶会は無事終了。

明後日は新年の仕事始めです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S  MUSIC  🎵  🎵  🎵

 

 

 

今年は子年。

干支に因んで、気持ちを新たに初仕事を進めよう、と心掛けていますが・・・・

そんな気分を高めてくれる曲を紹介します。

 

 

Maiden Voyage 〜処女航海 です。

1960年代、新主流派と呼ばれたジャズの新しい世代を象徴する名曲です。

 

当時、マイルス・デイビスの5重奏団に所属していたハービー・ハンコック

満を持してブルーノートレコードに吹き込んだリーダーアルバムです。

どことなくミステリアスなテーマが延々とくり返され、

聴き手は、いつの間にかそのムードに飲み込まれていく不思議な曲です。

 

MAIDEN VOYAGE/Herbie Hancock (Blue Note)

Freddie Hubbard(tp), George Coleman(ts), Herbie Hancock(p), Ron Carter(b), Tony Williams(ds)    1965年録音

 

1. Maiden Voyage
2. The Eye Of The Hurricane
3. Little One
4. Survival Of The Fittest
5. Dolphin Dance

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年はちょっと不幸ごとがあったので

明日からのお正月は控え目に迎えることにしました。

 

注連飾りなし。鏡餅なし。年賀状なし。

そんな訳で、今年は例年になくのんびり目の大晦日となりました・・・・・

 

 

 

とりあえず午後から櫛田神社に参拝・・・

夕刻の年越大祓には参列できないので、紙の人型 (身代わり札) を預けてきました。

 

⬆︎ この人型に住所・氏名・年齢を書き、一年の反省を込めながら全身を撫で、

最後にふう、ふう、ふうと3回息を吹きかけてから神社に納めます。

 

 

 

志賀設計で監修している・・・櫛田神社の前の博多券番のディスプレイも、

先週末に正月用に飾り付けました。

こんな感じです。

 

 

Arranged by Hiro.Yashima

 

ポスターはこれです。

今年の博多をどりの演目<花の猩々>をデザインに取り込みました。

 

Designed by M.Tsukigata

 

 

 

なんだかんだありましたが、今年も無事に終わろうとしています。

すべてに感謝を捧げて、年越し蕎麦をいただきます。

 

⬆︎ 櫛田神社の参道の蕎麦「むらた」の年越し蕎麦です。

信州そば  むらた

福岡市博多区冷泉町2-9-1/092-291-0894

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S  MUSIC  🎵  🎵  🎵

 

 

年の瀬を静かに迎えたい時に、いつも聴いている曲があります。

 

1951年・・・テナーの名手〜スタン・ゲッツが欧州ツアーで

スウェーデンのミュージシャン達と一緒に録音したご当地のフォークミュージック・・・

Dear Old Stockholm です。

 

若き日のスタン・ゲッツが奏でる蒼白きテナーサウンドを聴いていると

まだ見ぬ地でありながら、たまらない郷愁の情がこみ上げてくるのが不思議です。

 

 

 

THE SOUND/Stan Getz (Roost)

Stan Getz(ts), Bengt Hallberg(p), Gunnar Johnson(b), Jack Noren(ds), Kenneth Fagerlund(ds)

1951年録音

1  Standanavian
2  Prelude To A Kiss
3  I Only Have Eyes For You
4  Dear Old Stockholm
5  Night And Day
6  I’m Getting Sentimental Over You

 

 

Dear Old Stockholm 〜邦題<懐かしのストックホルム>は、あまりにメロディが美しいので

その後、たくさんのミュージシャンがカバーしました。

大晦日なので、今日は<ストックホルム>をたくさん聴いてみましょう。

 

⚫️ ジャズ史的に有名なのは、マイルス・デイヴィスのカバーです。

ジョン・コルトレーンがグループに参加して間もない頃の演奏で、グループとしてもまだ未完成な感じが否めない演奏です。

 

⬆︎ 画像をクリックしてください

‘ROUND ABOUT MIDNIGHT/Miles Davis (CBS)  1956年録音

Miles Davis(tp), John Coltrane(ts), Red Garland(p), Paul Chambers(b), ‘Philly Joe’ Jones(ds)

 

 

⚫️ ピアノの巨匠〜バド・パウエルもパリで録音していました。とても良い演奏です。

 

⬆︎ 画像をクリックしてください

IN PARIS/Bud Powell (Reprise)  1963年録音

Bud Powell(p), Gilbert Rovere(b), Kansas Fields(ds)

 

 

⚫️ MJQのジョン・ルイスがパリで録音したアルバムのこの曲も印象的です。

 

⬆︎ 画像をクリックしてください

AFTERNOON IN PARIS/John Lewis & Sacha Distel (Pacific)  1956年録音

John Lewis(p), Sacha Distel(g), Barney Wilen(ts), Pierre Michelot(b), Connie Kay(ds)

 

 

⚫️ ベースのポール・チェンバースがブルーノートレコードに吹きこんだ演奏も渋いですね。

1枚目のマイルスのアルバムで、タップリ弾いたベースソロが、このアルバムを作るきっかけになったのかも知れませんね。

 

⬆︎ 画像をクリックしてください

BASS ON TOP/Paul Chambers (Blue Note) 1956年録音

Hank Jones(p), Kenny Burrell(g), Paul Chambers(b), Art Taylor(ds)

 

 

いやはや、控え目の大晦日という設定にしては、紹介ジャズが大判振舞いでした・・・笑

21世紀の新しい演奏もたくさんある<懐かしのストックホルム>ですが、今日はこの辺で。

 

では、良いお年を・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか早いですね。

4月1日に変わった新年号<令和>も初年度は残すところあと10日です。

 

 

 

弊社で監修する<博多券番>のディスプレイも師走バージョンに模様替えを済ませました。

 

今年の博多をどりの画像をあしらった12月ポスターもなかなか好評です。

弊社の設計総務女子の制作です。

 

 

 

 

⬆︎ 櫛田神社の正面の博多伝統芸能館のディスプレイ用ポスターです。おおおおおおおお月末まで掲示しています。

 

 

来週は自社の忘年会と仕事納め。

あと1週間、頑張ります!

 

 

 

 

 

 

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昨日このブログで紹介した寺島レコード、良いですね!

今日は寺島レコードからもう1枚、素敵なアルバムを紹介します。

 

 

ヴォーカルの MAYA さん。

ジャズのジャンルにこだわらず、ラテンやJポップも歌う今様のシンガーです。

 

FANM MATINIK DOU/MAYA (寺島レコード)

MAYA(vo), 松尾 明(ds), 嶌田 憲二(b), 小林 裕(p), 岡田 げん(p), 内田 光昭(tb), 関根 彰良(g), 高橋 康廣(arrangement)  2009年録音

 

1. 稲村ジェーン
2. ベサメ・ムーチョ
3. セル・イ・ノ・セル
4. アブラサメ
5. サボール・ア・ミ
6. マリア・セルヴァンテス
7. ラ・クンパルシータ
8. 崩れた世界
9. プリンセサ・カバジェーロ
10. ある恋の物語
11. 優しいマルチニークの女
12. 三つの言葉

 

⬆︎ 紫の太字の曲目をクリックすると曲が聴けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もまた、博多券番総出演の<博多をどり>に行ってきました。

 

 

日頃、券番のお仕事をしていることもあり、

スタッフや友人を誘って結構大所帯の博多座詣で(?)となりました。

 

弊社制作の博多伝統芸能館限定の<博多おどり>のポスター。私が監修している博多伝統芸能館のショーウィンドウ・ディスプレイの一環で、毎月内容が替わります。

 

 

 

開演前・・・

受付廻りは大混雑。

博多芸妓衆は花柳流の踊りなので、同じ流派の京都上七軒からも芸妓衆が数名来ていたりして

師走の華やかなお祭りムードは最高潮です。

 

 

館内は撮影禁止なので、舞台の様子はお伝えできませんが・・・

今年の演目は、

We 一、令和を祝う
We  上 大和楽 寿 
We  下 一奏 花の猩々
We二、清元 玉屋と蝶々売り
We三、民謡 徒然草

 

雅楽仕立の<寿>、能装束の<花の猩々>、歌舞伎仕立の<玉屋と蝶々売り>と

どれも華やかで、見応え十分な舞台でした。

 

芸妓衆総出の<祝い目出度>のフィナーレまで、

客席も一体になって盛り上がった、今年の<博多をどり>でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

これはウェブサイトからの画像です。

 

 

 

 

PS:今年の手拭いもゲットしてきました。

赤い紋様は2年前に弊社監修で作った<博多券番>のロゴマークです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日は博多券番の動画を観ましょう。

 

博多券番のお座敷十八番『さわぎ』です。

料亭のお座敷で、必ず踊ってくれる1曲です。

 

 

ウェブ画像から<さわぎ>

 

画像をクリックするとウェブサイトにリンクしますので、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成中村座・・・平成24年に亡くなった中村勘三郎さんが浅草で始めた歌舞伎小屋です。

 


仮設舞台で江戸時代の庶民歌舞伎を演じる、いかにも18世勘三郎らしい演出の歌舞伎なんですが

今月、小倉城内で小屋が掛かりました!

 

 


九州で中村座の歌舞伎がみれるなんて滅多にないことなので、千秋楽間近の今日、

小倉まで車を飛ばして観に行ってきました。

 

 

平成中村座はこんな会場です。

 

うしろに小倉城が控えるロケーション

 

入り口は大混雑

 

内部は立派な歌舞伎劇場です

 

 


午後の部の演目は、ご当地小倉藩にまつわる『通し狂言 小笠原騒動』です。

演じるは、座長の勘九郎、七之助、そして中村獅童。

5時間にわたる舞台が、あっという間の・・・エキサイティングな舞台でした。

 

 

梯子を駆け上がって2階客席で見栄を切る悪役犬神兵部役の勘九郎(ウェブ画像)

 

 


途中、祇園太鼓も飛び出して、

最後は客席全体がスタンディングオベーションの、大盛り上がりな小倉城中村座でした。

 


追伸: それにしても、昨今の勘九郎の声とセリフ回しは、父〜勘三郎に瓜二つですね!

 

 

 

 

 

 

 

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今日は久しぶりに和製ジャズを紹介します。

 

1960年代から活躍する二人〜前田憲男稲垣次郎 が2004年に録音した

バラッド演奏集です。

 


ジャケットがインパルスレーベルの『コルトレーン&エリントン』のパクリなんですが、

それはジャズメンお得意の<引用>というやつで・・・・・

 

BALLADS – BEAUTIFUL SADNESS

素敵なアルバムです。

 

 

BALLADS − BEAUTIFUL SADNESS − /前田憲男&稲垣次郎(Soul Media)

稲垣次郎(ts), 西條孝之介(ts), 前田憲男(p), 荒川康男(b), 武田光司(ds) 2004年録音

1  My Foolish Heart

2  You Don’t Know What Love Is

3  Angel Eyes

4  The Shadow Of Your Smile

5  Nature Boy

6  Beautiful Sadness

7  Sun Flower

8  We’ll Be Together Again

9  I’m A Fool To Want You

10  As Time Goes By

 

ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが共演した悲恋映画・・・

『ひまわり』のテーマソングをジャズ・バラッドにした7曲目、Sun Flowerをお聴きください。

南米のサキソフォニスト〜ガトー・バルビエリのようなアプローチです!

 


因みに、ジョン・コルトレーンとデューク・エリントンの競演盤はこれです。

1962年の録音ですから、前田&稲垣のアルバムの42年前に制作されました。

 


ジャケットデザイン、完全にパクってますよね・・・笑

こういうのが、ジャズのユーモア精神で・・・

オッケーなんです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやはや、3ヶ月ほどブログをご無沙汰してました。

いろいろ面白かった3ヶ月ですが、とりあえず最近の出来事から・・・

 

 

 

 

昨年11月に竣工した博多券番のショーウィンドウ・ディスプレイを、今年の初めからやってます。

博多券番は、ご承知の通り、博多花街の芸妓衆の取次事務所・・・

今風に言うと、芸能プロダクションです。

 

03改修後玄関

 

 

今月は、ポスターを作りました!

企画、デザインから制作まで全部、当社のオリジナルです。

 

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券番所属の18名の芸妓衆のお名前を、扇子の台紙に入れてデザインしました。

券番のロゴと紋章は当社とイメージゲートさんで制作したものです。

芸妓衆にも好評みたいです。

 

 

 

博多券番は、昨年11月に櫛田神社の真正面に移転。

志賀設計で設計をさせていただきました。

近くを通られたら、ぜひのぞいてみてください。

奥のお稽古場から、三味線や鳴り物の音が聴こえてくるはずです。

 

 

博多券番ホームページ   http://hakatakenban.com

 

 

 

 

 

 

 

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20世紀のヨーロッパのジャズメンにハマってます。

 

 

最近のお気に入りの一人が、オランダのテナーサックス奏者 〜 ハリー・バーベクです。

1960年代から活躍したオーソドックスで趣味の良いミュージシャンです。

 

彼が1979年に録音したワンホーンアルバムを紹介します。

スタンダードナンバーを中心に11曲・・・至福の1時間です。

では、冒頭のタイトル曲をどうぞ!

 

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STURDUST/Harry Verbeke (Timeless)

Harry Verbeke(ts), Rob Agerbeek(p), Herbie Lewis(b), Harry Emmery(b), Billy Higgins(ds), James Martin(ds)

1979年録音

 

 

1  Sturdust

2  No Problem

3  Sometimes Bread

4  When The Sun Comes Out

5  Without A Song

6  Laura

7  It Could Happen To You

8  Ghana

9  Lady’s Birthday

10  Soul Sister

11  Off The Top

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設計事務所の全国組織〜日本建築士事務所協会連合会〜の全国大会で和歌山市に来ました。

 

普段はなかなか来れない街です。

JRの新大阪駅から<くろしお>という特急で約1時間でした。

 

 

 

和歌山は城下町です・・・紀州徳川家の・・・

8代将軍吉宗、14代将軍家茂を輩出した天下の名家です。

 

お城は丘の上に建つ立派な城郭です。

天守閣も大天守と小天守のふたつが残っています。

さすがですね!

 

 

 

 

和歌山城は最初、豊臣秀長の居城として1585年に築かれ・・・・

江戸時代に浅野家が藩主となった後・・・

1619年に紀州徳川家となる頼宣が藩主として入城します。

 

 

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 ⬆︎  ウェブで見つけた和歌山城の鳥瞰図です。

 

 

市内には、和歌山城の他にも歴史的な名所がたくさんあります。

大会の合間に、タクシーでぐるっと市内を観光しました。

 

紀州東照宮

 

紀三井寺

 

養翠園

 

鹽竈神社

 

県内には、高野山や熊野神社もあって、和歌山って歴史と遺産の宝庫ですね。

 

 

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S  MUSIC  🎵  🎵  🎵

 

 

朝日のようにさわやかに>という曲が昔から大好きで・・・

原曲は Softly As In A Morning Sunrise と言います。

 

Oscar Hammerstein IIの作詞、Sigmund Romberg作曲による古いミュージカルナンバーです。

 

Softly as in a morning sunrise/The light of love comes stealing/・・・

Softly as in an evening sunset/The light that gave you glory/Will take it all away・・・

恋は朝日のようにそっとしのび寄り・・・夕陽のように静かに奪い取ってゆく

とういう哀しい歌で

さわやかでもなんでもありませんが・・・・

昔から、いろんなジャズメンが演奏に取り上げ、たくさんの名演が残っています。

 

今日はその名から代表的なものを3曲ご紹介します。

画像をクリックしてウェブで聴いてください。

 

CONCORDE/The Modern Jazz Quartet (Prestige)

Milt Jackson(vib), John Lewis(p), Percy Heath(b), Connie Kay(ds)  1955年録音

 

 

SONNY CLARK TRIO/Sonny Clark (Blue Note)

Sonny Clark(p), Paul Chambers(b), Philly Joe Jones(ds)   1958年録音

 

 

A NIGHT AT THE VILLAGE VANGUARD/Sonny Rollins (Blue Note)

Sonny Rollins(ts), Wilbur Ware(b), Elvin Jones(ds)  1957年録音

 

 

 

 

 

 

 

 

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