社長ブログ

 

 

 

 

またまた、ヨーロッパ旅行の報告です。今日は第3弾です。

 

 

ロンドンに7日間滞在したあと、セント・パンクラス駅から欧州縦断新幹線ユーロスター

パリ北駅へと向かいました。都合、2時間15分の列車旅です。

 

セント・パンクラス駅では、列車に乗り込む前にパスポートコントロールがあるので

そこでちょっと時間がかかりますが、パリでは列車からそのまま市内に飛び出せます!

 

でも、この1週間後に控えるブレグジットの後は、多少システムが変わるかもしれませんね。

 

⬆︎ ユーロスターのプレミアム車両。客も少なくちょっとゆったりめです。

 

 


⬆︎ パリ北駅のホームと新幹線ユーロスターです。

 

 

 

パリの主だった観光地はもう、皆さんも結構詳しいと思いますので、

今日はそれほど有名ではない訪問先をレポートします。

 

 

2日目に行ったギャラリー<ジャックマール=アンドレ美術館>は

銀行一族の子息夫妻で、19世紀のパリで一番の金満家と言われた

エドゥアール・アンドレとその妻で画家のネリー・ジャックマールが建てた大邸宅です。

 

 

この邸宅の建造は1869年。ナポレオン3世の時代。

ナポレオンの命を受けて、ジョルジュ・オースマンが<パリの大改造>を行った時代です。

 

エトワール凱旋門から放射状に伸びるアヴェニューと呼ばれる12本の大通りを作り、中世以来の複雑な路地を整理した。解体されたパリの路地裏面積は市域の3/7に上った。交通網を整えたことで、パリ市内の物流機能が大幅に改善された。反政府勢力を助ける複雑な路地が大方なくなり反乱が起こりにくくなった。貧民層が集まっていたシテ島が清潔なエリアとなった。

 

また、上下水道を施設し、学校や病院などの公共施設などの拡充を図った。これで衛生面が大幅に改善され、コレラの発生を抑えることになった。

 

パリ改造では市街地がシンメトリーで統一的な都市景観になるように様々な手法を取った(建造物の高さを定めて軒高を連続させる、屋根の形態や外壁の石材を指定するetc.)。また、建築家を登用してルーヴル宮やオペラ座を建設、大通りの街灯増やす・・・・・パリ万国博覧会を訪れた日本人もその風景を称えた。

 

 


⬆︎ オースマンのパリ改造計画図。ウェブからの画像です。

 

 

ジャックマール=アンドレ美術館は、コレクションされた絵画もさることながら、

絢爛豪華な室内の意匠がまた見どころとなっています!

 

 

⬆︎ 玄関の真正面に位置する大ホール。

 

 ⬆︎ 音楽の間。2階ギャラリーに楽隊が控えていたとか。

 

⬆︎ このお屋敷一番の見せ場だったガラス屋根の温室。

 

 

ここはランチタイムが人気で。

この日もあっという間に満席になっていました。

 

 

 

 

 

あとひとつ、レストランをご紹介したいのですが

長くなるので、また次回!

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S  MUSIC  🎵  🎵  🎵

 

 

 

私のご贔屓のジャズバイオリン奏者寺井尚子さんが演奏する<パリの空の下>。

 

この曲は有名なシャンソンで、フランス映画『パリの空の下セーヌは流れる』の挿入歌です。

映画は1952年公開、曲はユベール・ジロの作曲です。

 

 

 

 

では、さっそく聴いてください。

ウェブに、パリの素敵な映像が流れるYouTubeがありましたので、それをアップします。

 

DREAMDANCING/寺井尚子 (Sometin’else/東芝EMI)

寺井尚子(vln), 北島直樹(p), 細野義彦(g), 成重幸紀(b), 中沢剛(ds)  2004年録音

 

1. Minor Swing

2. Habanera

3. Under Paris Skies

4. Broken Blossoms

5. Those Happy Sundays

6. Golden Earrings

7. When Love Is Shinning

8. Mood Indigo

9. Dreamdancing

10. My Way

11. When You Wish Upon A Star

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回に続き、ロンドン旅行のお話しです。

 

 

ロンドンには国立の博物館や美術館がいくつもありますが・・・

ナショナルギャラリー大英博物館はその双璧でしょう。

 

ナショナルギャラリーはヨーロッパの絵画を、大英博物館は世界中の遺産を展示しています。

共通点は、どちらも入場無料! どちらも撮影自由! という点です。

凄い!

 

⬆︎ ナショナルギャラリー

 

⬆︎ 大英博物館

 

 

1月末です。

お天気は、どちらもイギリスらしい、典型的な曇天でした・・・笑

 

 

今回、カメラはスマホだけ持っていったんですが、最新型のアイフォンは凄いですね。

建築を写すなら、デジカメや広角レンズはもう不要。このスマホひとつで十分です。

旅には、もう絶対的な必需品です!

 

注)docomoの回し者では決してありません・・・笑

 

⬆︎ 三つ目の iPhone11 pro max。これはウェブ画像です。

 

 

 

 

🔵ナショナルギャラリーのフロアマップです。

 

図面の中央部の下側 (赤の矢印) が入り口で、こちらがトラファルガー広場に面する正面です。

 

 

 

⬆︎ トラファルガー広場。この広角撮影はiPhone11の威力です!

 

 

 

ナショナルギャラリーには、中世〜ルネッサンス〜近代の絵画が惜しげもなく展示されています。

 

入場無料で、写真も自由に撮れるし、この日は夜8時過ぎまで開いてるし、

美術館好きにとっては、願ったり叶ったりの施設でした!

 

 

 

 

内部はこんなインテリアです。

 

 

 

絵はこんな感じで掛けられています。

もう、圧倒的な迫力でした!

 

 

 

 

 

 

 

🔵続いて、大英博物館のフロアマップです。建築好きの人はご興味があるかと・・・

 

館内に入ってすぐに現れる大空間はこんな風に作られています。

天井はガラスを通した自然光で、冬の夕方には真っ暗になります。

こんな写真がスマホで撮れるなんて・・・・凄い時代になりました!

 

⬆︎ 入場するといきなり現れるグレートコート。設計はノーマン・フォスターです。

 

そして世界中から過去の文明の遺産が果てしなく集められていました。

 

 

 

 

 

やはり、一度は世界を制覇した国ですねえ。

800万点が収蔵され、15万点が展示されているという館内のギャラリーは

留まることを知らず、果てしなく続いていました。

 

そして、ブレグジットの1週間前のロンドンでしたが・・・

極東からの観光客には何の違和感も感じさせない、優雅な古都ではありました。

 

 

 

 

 

 

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前回ご紹介したジャズヴォーカリストのメル・トーメは、

1940年代から99年に亡くなるまで、50年以上、第一線で活躍したビッグアーティストです。

 

⬆︎ Mel Tormé。                      ロシア系ユダヤ人だそうです。

 

 

 

クールなジャズアルバムがたくさんあるメル・トーメですが、

1960年代からは、ポップスにも挑戦してスマッシュヒットも生まれました。

 

そんなヒット曲から、本日は Comin’ Home Baby を紹介します。

もともとはインストルメンタル曲として、ジャズベーシストのベン・タッカー が作曲し、

やはりジャズヴォーカリストのボブ・ドロー が詞を書きました。

 

トーメは1962年にこれをカバーして、見事にビッグヒットを放っています。

 

 

 

COMIN’ HOME BABY !/Mel Tormé (Atlantic)

Mel Tormé(vo), Claus Ogerman(arr, cond)&Orch/Shorty Rogers(flh, arr, cond), Joe Burnett(tp), Milt Bernhart(tb), John Kitzmiller(tu), Bob Cooper(woodwinds), Bud Shank(woodwinds), Emil Richards(vib), Mike Wofford(p), Joe Mondragon(b), Larry Bunker(ds)   1962年録音

 

02. Dat Dere
03. The Lady’s In Love With You
04. Hi-Fly
05. Puttin’ On The Ritz
06. Walkin’
07. Moanin’
08. Sing You Sinners
09. Whisper Not
10. On Green Dolphin Street
11. Sidney’s Soliloquy

12. Right Now

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30年ぶりのロンドンです。

 

 

 

前回は、

フランスのカレーからドーバー海峡を船で渡る単独バッグパッカーでしたが・・・

今回は年齢相応に、ヒースロー空港からの入国しました (笑)。

 

 

 

 

ロンドンといえば・・・百貨店。

ハロッズ、フォートナム&メイソン、リバティ、セルフリッジ・・・

今回は、名所巡りもそこそこに、百貨店を巡ってみました。

 

 

最初はナイツブリッジ地区にあるハロッズデパート

日本と違うのは、建物が低層なのでその分ワンフロアが広いっ。

迷子になります・・・・

 

⬆︎  ハロッズデパートのイルミネーションとロンドンバス。

 

⬆︎ ハロッズデパートの階段室。

クラシックなインテリアがクールです。日本なら、日本橋高島屋?

 

 

 

 

次はロンドン一の繁華街ピカデリーサーカスにあるフォートナム&メイソン

 

紅茶が有名ですが、いろんなものを売ってます。

でも、やっぱり有名なのは、最上階のレストランのアフタヌーンティーで、

1月のオフシーズンなのに、12時過ぎからもう満席でした。

 

⬆︎  フォートナム&メイソンのアフタヌーンティー。

お皿の品々は全て食べ放題、紅茶は全種類飲み放題です。この日は夕食無しです・・・当然。

 

 

 

⬆︎  メニューもお洒落。

紅茶、緑茶、ハーブティーが20種類くらいあって、全部飲み放題なんです!

 

 

 

 

 

3番目はリバティ百貨店

1875年創業の老舗百貨店で、建物はチューダーリバイバル様式というスタイルです。

 

⬆︎ リバティの夜景。白い壁と木製の骨組みの対比が素晴らしい!

 

 

中央の吹抜けが大変美しいです。

 

⬆︎ 中央の5層吹き抜け。

 

 

 

うーん、さすがデパートの本場、ロンドンですね。

 

食品売り場がまた凄いと言うか、楽しいんですが・・・

その話題はまたいつか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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ロンドンと言えば、<霧>ですね。

Foggy Day というジャズのスタンダードナンバーがあります。

 

1937年にガーシュウィン兄弟が作った、ミュージカルソングです。

ロンドンの霧の中での恋人との出逢いを謳った曲で・・・

もともとのタイトルは<Foggy Day In London Town>でした。

 

異国の地ロンドンの霧の中を 孤独感を感じながら彷徨うひとりのアメリカ人

その霧の中での女性との出逢いによって ロンドンの霧は幸せの象徴へと変わる

 

とまあ、ちょっとしたラブソングです。

 

 

 

私が大好きなヴォーカリスト、メル・トーメがライブで歌った Foggy Day があります。

バークレースクエアのナイチンゲールという曲をメドレー風に混えて歌う面白い構成の1曲です。

 

メルが抜群のジャズセンスで歌う<霧のロンドン>を聴いてみてください。

ついでに、名曲 Fly Me To The Moon の個性的なバラッドの歌いっぷりも聴いてみましょう!

 

MEL TORME AT THE RED HILL/Mel Torme (Atlantic)

Mel Torme(vo,p), Jimmy Wisner(p), Ace Tesone(b), Dave Levin(ds)  1962年録音

 

1. Shakin’ The Blues Away
2. I’m Beginning To See The Light
5. Love For Sale
6. It’s Delovely
7. Mountain Greenery
8. Nevertheless
9. Early Autumn
10. Anything Goes
11. (Ah, The Apple Trees) When The World Was Young
12. Love Is Just Around The Corner

 

 

 

いろいろ見ておきたいものが、正月の京都には満載です!

 

天気は上々!

久しぶりに京都駅の階段を登って見ました。

 

⬆︎ 伊勢丹の屋上庭園に登る大階段、10階ぐらいありますよ!

もちろん、エスカレーター使いました・・・笑

 

 

 

最上階に到着、見返りの光景です!

 

 

 

屋上から京都タワーが遠くに見えますね。

 

 

 

屋上は竹をあしらった開放的な広場でした。

けっこう皆んな登って来るものなんですねえ・・・・

 

 

 

 

 

 

この階段の下にあるのが、美術館「えき」KYOUTO ・・・

京都伊勢丹デパート内の美術館です。

こちらで開催中の<婦人画報と京都>という展示会は今回の上洛のお目当てのひとつでした。

 

 

明治38年に創刊されたハイカルチャー婦人月刊誌<婦人画報の115周年を記念したイベントです。

初代編集長が作家の国木田独歩だったとは、知ってビックリ!

 

⬆︎  明治38年7月の創刊号。ミュシャのポスターを模したアールヌーヴォー風の表紙画は石川寅次。

 

 

展示内容の前半は、創刊から今日まで<婦人画報>が扱ってきた記事の数々・・・

女性たちの活躍、関心事、モード・・・そして本題でもある京都を特集した記事群。

 

いやぁ、それにしてもレベルが高い!

表紙画、連載小説、取り上げている多分野の作家たち・・・

その時代を牽引した日本のトップアーティスト達が続々と名を連ねています。

 

展示の後半は、京都ならではの・・・和文化を歴代に亘って受け継ぐ13家を紹介。

茶道、千家十職、舞踊、工芸などなど・・・・・

中でも、截金細工の江里家ガラス細工の石田家は素晴らしい作品が展示されていて、

本当に感動しました。

 

⬆︎  江里佐代子さんの截金の鞠香合

 

⬆︎ 石田知史さんのガラス細工の菓子器

 

 

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S  MUSIC  🎵  🎵  🎵

 

 

 

アメリカン・ポップスです。

 

1960年代にはソングライターとして活躍し・・・

1970年代以降はシンガー&ソングライターとして活躍した・・・

アメリカの偉大なアーティストが、キャロル・キングです。

 

⬆︎ Carole King

 

 

彼女が1971年に発表したセカンドアルバム『TAPESTRY〜つづれ織り』は

全米第1位を15週間続け、その後も6年間連続チャートイン、全世界レコード売上げ枚数6,000万枚、

アカデミー賞4部門受賞というスーパーヒットとなり、

キャロルのシンガー&ソングライターとしての地位を不動のものにしました。

 

最近のJ-POPは、ベタなラブソングがなくなり、人生の応援歌的なラブソングばかりですが、

TAPESTRYに収録された<You’ve Got A Friend>は、

サイモン&ガーファンクルの<明日にかける橋 (1971年)>と共に、元祖人生応援歌だと言えます。

 

TAPESTRY/Carole King (A&M, Ode)  1971年発表

 

1.  I Feel the Earth Move
2.  So Far Away
3.  It’s Too Late
4.  Home Again
5.  Beautiful
6.  Way Over Yonder
7.  You’ve Got a Friend
8.  Where You Lead
9.  Will You Love Me Tomorrow ?
10.  Smackwater Jack
11.  Tapestry
12.  A Natural Woman

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小田原にもお菓子の<ういろう>があります。

京都や名古屋のういろうと較べると、ちょっと歯応えのある食感のういろうです。

 

 

 

 

この小田原ういろう・・・ご存知の方もおられるでしょうが・・・

市川團十郎の流暢な口上で有名な歌舞伎十八番外郎売(ういろううり)』の、あの<ういろう>です。

 

 

ただし・・・

團十郎の<ういろう>は、お菓子ではなく<透頂香(とうちんこう)>なる丸薬です。

 

・・歌舞伎関係の詳しい話しは、

・・紫の太文字をクリックすると、ウェブの解説にリンクしますので・・・

 

 

 

 

で、その小田原のういろう屋さんが、これです!

 

 

 

おお!

外郎藤右衛門薬局

江戸時代から600年続く<お薬屋さん>兼<和菓子屋さん>です。

小田原駅から車で10分の場所にあります。

 

 

先の土曜日、業界団体の会合の後にダッシュで行ってきました。

設計者としては、是非観ておきたいなと。

600年の暖簾の奥深さを・・・ですね。

 

社長さんは、25代外郎藤右衛門さん・・・苗字からして<ういろう(外郎)>さんなんですね!

 

 

中はこんな感じです。

手前がお菓子売り場、奥が薬局になっています。

 

 

 

薬の<ういろう>・・・実は何にでもよく効く万能薬でして・・・

歌舞伎の十八番になったのも・・・

咳で苦しむ二代目市川團十郎の喉を一服で治した抜群の効能に感謝されてのものでした。

 

 

その<ういろう>こと透頂香がこれです。

 

 

 

一見、仁丹みたいですが・・・・

疲れ、腹痛、頭痛、胸やけ、咳痰などなど、何にでも速攻で効いてくれる有難い薬です。

 

 

ただし、一人二箱しか売ってもらえません。

そこ、なかなか厳しいみたいです!

通販は無し・・・行って買うしかない希少薬ではあります。

 

 

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S MUSIC  🎵  🎵  🎵

 

 

 

11月28日のブログで紹介した Will You Still Be Mine ?  というスタンダードナンバー・・・

この曲を作曲したマット・デニス Matt Dennis を聴いてみましょう。

 

 

作曲家で、ピアノの弾き語りが人気のヴォーカリスト、今で言うシンガー&ソングライターです。

1914年生まれで2002年に亡くなりました。

 

20世紀の高名なジャズバンド

トミー・ドーシー楽団やグレン・ミラーの軍楽団などで作曲や編曲もしていました。

 

 

 

でも、彼の真骨頂はやっぱりピアノトリオ・スタイルでの弾き語りです。

その中から、自作自演のヴォーカルアルバム<PLAYS AND SINGS>を聴いてください。

 

歌手で奥さんのヴァージニア・マクスレイさんとのデュエットも2曲演ってます。

 

 

 

PLAY AND SINGS/Matt Dennis (Capp)

Matt Dennis(vo, p), Virginia Maxey(vo), Gene Englund(b), Mark Barnett(ds)

1954年録音

 

1  Will You Still Be Mine

2  Junior And Julie

3  The Night We Called It A Day

4  We Belong Together

5  Angel Eyes

6  Violets For Your Furs

7  Everything Happens To Me

8  Compared To You

9  That Tired Routine Called Love

10  It Wasn’t The Stars That Thrilled Me

11  When You Love A Fella

12  Let’s Get Away From It All

 

紫の太文字の曲をクリックすると youtube で曲が聴けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今月14日の夕方から15日の明け方にかけて行われた大嘗宮の儀の舞台となった皇居内の大嘗宮・・・

21日から一般参観が始まったので、朝から並んで行ってきました。

 

 

空は快晴です!

 

ま、予想通りのすごい人出ですよね。

 

 

 

 

荷物検査も厳重です。

遠くに保安検査のテントが見えてます。

 

 

 

保安検査通過まで小1時間・・・

で、入り口は坂下門です。

 

 

 

門を潜ると、あとは意外とのんびり・・・

みんなスマホで写真を撮りながら、ピクニック気分で進んで行きました。

 

富士見櫓です

 

 

 

ようやく大嘗宮が見えてきました。

ここからは、さすがに大混雑です!

 

 

 

ラッシュアワーのような人混みを掻き分けて最前列に到達です。

ひさびさの根性撮影です!・・・笑

 

 

 

やっとこさ、正面に到達!

警備の皆さんの帽子越しに、奥の回廊がなんとか見えました。

 

 

 

動画も撮ったのでご覧ください ➡︎ ➡︎   IMG_2119

 

 

途中、大嘗宮の模型がありました。

これだと施設の全貌がよくわかりますね。

 

 

 

 

 

何はともあれ、今日は快晴の空の下で大嘗宮が観れました。

感謝!

 

 

 

明日からは乾通りも公開されます(下図)。

行けないけど・・・涙

 

 

 

 

 

 

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今日はドラマーがリーダーのアルバムを紹介します。

 

 

 

デイヴ・ロビンズ

カナダ出身で1964年生まれのベテランドラマーです。

 

 

 

彼の新作は、1960年代を彷彿とさせるハードバップスタイルで、なんとも好感の持てるジャズです。

 

トランペット、トロンボーン、テナーサックスをフロントに配したグループ構成は、

前世紀60年代のジャズメッセンジャーズみたいです。

 

 

 

JOAN OF ART/Dave Robbins (Celler Live)

Brad Turner(tp), Rod Murray(tb), Mike Allen(ts), Chris Gestrin(p), Steve Holy(b), Dave Robbins(ds)

2019年録音

 

1. Merge
2. Spies
3. Can’t Buy Me Love
4. Ode To Drums
5. Joan Of Art
6. Jewel
7. Roadhouse
8. Ages
9. Upper Management
10. Take Cinco
11. Turbulence

 

太字のタイトルをクリックすると曲が聴けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設計団体の会合で東京です。

 

11月の末ともなると、街はすっかりクリスマス気分。

銀座4丁目の日産ビルのイルミネーションが楽しいんですよ!

 

 

 

壁面のクリスマスツリー・・・わかります?

 

福岡の天神交差点もこれから大きく変わっていくので、どんなデザインになるのか楽しみです。

デザインを担当する方々、知恵を絞って欲しいものです。

 

最近建て替わった博多駅筑紫口の某シティホテル・・・

あれはちょっと酷いですよ(苦言です)!

 

 

 

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S  MUSIC  🎵  🎵  🎵

 

 

 

21世紀になって、主流派ジャズの中心はヨーロッパに移った感があります。

 

1950年代、西海岸がジャズの中心だった頃と似てます。

その時は10年ほどで東海岸が息を吹き返し、

以降は主流派からアバンギャルドまで本来の黒人によってジャズは担われてきたんですが・・・

 

さて、本日はスペインのアルトサックス奏者・・・エザイー・シッドです。

ベニー・カーター、チャーリー・パーカー、アート・ペッパーを敬愛する

超メインストリームな4ビートミュージシャンです。

 

彼の新作 MAYBE  NEXT  YEAR を紹介します。

1950年代を思わせるジャジーなジャケットデザインも秀逸です。

シッドのアルトは、白人らしい繊細な音色とフレーズで、アート・ペッパーというより

リー・コニッツに似ています。

 

 

 

MAYBE  NEXT  YEAR/Esaie Cid (Swing Alley)

Esaie Cid(as), Gilles Rea(g), Samuel Hubert(b), Mourad Benhammou(ds)  2016録音

 

1. Way Out West
2. Music Forever
3. Double Spoon
4. Nothing Ever Changes My Love for You
5. How Long Has This Been Going On
6. Sweethearts on Parade
7. Farewell
8. Pea Eye
9. Jessica’s Day
10. Maybe Next Year

 

ジャケット写真をクリックすると、エザイー・シッドのライブ画像が見れます。

曲目:Mambo De La Pinta

 

 

 

 

 

 

 

高松市に来ています。

讃岐・・・あのうどん県ですね。

 

ここは栗林公園が凄い!

 

 

江戸時代初期に地元豪族の小さな庭だったものを、

寛永19年から高松藩主松平頼重が整備を始め、

長年の歳月を掛けて現在の姿になったとか・・・・

 

松平頼重はあの水戸光圀のお兄さんだそうです。

 

 

日本三大名園といえば、金沢兼六園、岡山後楽園、水戸偕楽園ですが・・・

この栗林公園は、完成度と芸術性では、完全にそれを凌いでいると思います。

 

明治の高等小学校の読本にも、

栗林公園は日本三大名園よりも優れていると書かれていたそうです。

・・・高松ノ栗林公園ハ木石ノ雅趣却ツテ批ノ三公園ニ優レリ・・・

 

中の池では舟遊びも出来るみたいで・・・

 

 

次回高松に来たら、讃岐うどんよりもまっ先に

栗林公園を訪ねます!

 

 

 

 

 

 

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21世紀になってもう20年・・・

今世紀の活きの良いジャズメンを紹介します。

 

ケン・ファウザー・・・ニューヨークで今世紀初頭から活躍するサキソフォン奏者です。

お気に入りのレーベル・・・ポジ・トーン positone から何枚かアルバムをリリースしています。

その中から1枚 NOW HEAR THIS を聴いてください。

 

 

 

NOW HEAR THIS/Ken Fowler (positone)

Ken Foaser(ts), Josh Bruneau(tp), Rick Germanson(p), Paul Gill(b), Jason Tiemann(ds)

2016録音

 

1, Blast Off

2. Hear And Now

3. Blues For Mabes

4. Still Standing

5. The View From Below

6. One And Done

7. Now Hear This !

8. Fair To Middlin’

9. Transitions

10. A Few Blocks Down

11. Ready The Mops

 

1曲目をクリックすると Blast Off が聴けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

年明けから着手した自宅のリフォームがやっと完成しました。

 

某ハウスメーカー施工・・・築30年のシロモノなので・・・・

劣化の補修、老後に向けたバリアフリー、間取りの合理化、茶室の新設などなど、

なんやかんやで半年がかりの工事になってしまいました・・・・

 

 

とりあえず仕上げを全部撤去して・・・ビフォーアフターみたいになってました。

今年の2月ごろですが・・・

 

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先月末になんとか完成して、ようやく仮住まいから帰宅・・・・

 

昨日ですが・・・とりあえずお祓いです。

弊社の施主でもある紅葉八幡の平山宮司に来ていただいて・・・

新居を清めていただきました!

 

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とはいえ、まだ、全然片付けが終わってないんですが・・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S  MUSIC  🎵  🎵  🎵

 

 

ロシアで開催中のワールドカップで、このところ、にわかサッカーファンです。

 

サッカーのゴールって異常なほどの興奮を喚起するものなんですね・・・・

特に、緊迫した場面での女子の熱狂的反応は、完全に男子を凌駕しています(笑)

 

今夜は、決勝トーナメントの1回戦で、日本とベルギーが対戦します!

FIFAランキング3位のベルギーに西野ジャパンは如何に戦うのでしょうか?

 

 

 

今宵は・・・

1993年のJリーグ開幕年に日本中で歌われたあの曲 〜We Are The Champ〜 を聴きながら

ワールドカップの日本チームを応援しましょう!

 

明日は日本中が寝不足ですね・・・

台風7号が直撃するというのにねえ・・・・苦笑

 

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⬆︎   画像をクリックすると We Are The Champ 〜 The Name Of The Game が聴けます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台中市にある台中西北ロータリークラブに毎年今頃お邪魔しています。

 

私は今年が初めてですが・・・・

あちらは創立式典が毎年開催されるみたいで、5年ごと、10年ごとの日本とは随分違いますね・・・

 

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タイからも友好クラブが参加して、とにかく大パーティでした!

 

 

中華民国の国歌は、いきなり “三民主義” の単語が入る現実路線の歌なんです。

20世紀初頭の孫文の思想が国歌に組み込まれているのは凄いですね!

 

三民主義、吾党所宗
以建民国、以進大同。
咨爾多士、為民前鋒
夙夜匪懈、主義是従。
矢勤矢勇、必信必忠
一心一徳、貫徹始終。

 

因みに、日本の国歌である君が代は1898年 (明治26年) の文部省告示が定着のスタート・・・とか

 

でも、正式に国歌として法定化されたのは、なんと1999年 (平成11年) でした。

『国旗および国歌に関する法律』、略して『国旗国歌法』という法律です。

小渕恵三内閣の時代でした・・・・

 

 

 

日月潭という湖畔のリゾートに行きました・・・The Lalu Hotel です!

 

今回の旅の目玉は、ここで決まりですね・・・・

ランチだけで、泊まってないんですが・・・(笑)

日月潭の湖畔に張りつくように建つ全室スイートという超高級ホテルです。

 

元々は、蒋介石の別荘が建っていたのだそうです・・・

 

 

 

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⬆︎  The Lalu Hotel の画像はウェブサイトからです。

 

次回は是非とも泊まってみたいですね。

台中市内から1時間・・・・・レンタカーがいいかもです。

 

この辺り、霧の名所だそうで・・・・紅茶がすごく美味しいんです!

それはまた次回!

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S MUSIC  🎵  🎵  🎵

 

 

今日はアルゼンチンのピアニスト 〜 アドリアン・イアイエスです。

1960年、ブエノスアイレス生まれのイアイエスは、クラシックタンゴの巨匠ですが、

その範疇だけには止まらないミュージシャンです。

 

作曲家でもあるイアイエスが、全曲オリジナルで吹き込んだジャズトリオ作品 LA VIDA ELIGE は

知的で叙情的な好アルバムです。

 

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LA VIDA ELIGE/Adrian Iaies (DBN)

Adrian Iaies(p), Rodrigo Agudelo(e-g), Juan Manuel Bayón(b), Bruno Varela(ds) 2016年録音

 

01. Recto No Cazador
02. Para Siempre
03. Efecto Cortina #1
04. Paul Bley
05. Laura
06. Miniatura
07. La Vida Elige A Quien La Ama (a Ettore Scola)
08. Sheldon’s Face
09. Turkish Lentils Blues
10. Waiting For Mora

 

 

 

 

 

 

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